声の話 | 遠くへ嫁いだ妻達へ

声の話

声に関する本を読んでみた。
現代では、子供の声が低くなり、成人男性の声が高くなる傾向が
あるそうだ。

昔、子供は、広い原っぱを走り回って遊んでいたので、おっきな
声が必要だったのに、今は、狭い部屋の中でゲームをして遊ぶのが主流
なので、大きな声を出す必要がない。

なるほど、分かる気がする。

また、男性の声が高くなっているというのは、深いコミュニケーションを
避けるためだと言われているとのこと。
感情的な対立を招かないために、無感情な声質=金属的な声で話す男性が
増えているのだとか。
こうした高音質の声を、普段から出すようになっているということは、
日常の緊張関係が爆発寸前になっているかもしれないので要注意らしい。


なるほど、声質・声の高さは、
時代のコミュニケーションのあり方によって変化し続けているようです。